流される時間

生きるために生きるのはつまらないかもしれない。や、生きるためにもろもろの事があるんだとは思うけど。
だからたとえば生きるためにやらなきゃならない事を趣味にしたら、何となくストイックで格好良いけど物足りないかもしれない。
遊び心とか粋とか一捻りとか、そういうのは生きるプラス何かで、それを余分なことだとしてもやれるのが、イイと思うようになりました。
アナタが見てるのは今日じゃなくて明後日の事だろ、なんて言われてしまうかもしれないけれど。
閉まりかかった扉にヘッドスライディングで飛び込む器量と度量があって、急に思いついた楽しそうなことを実行できる跳躍力があったなら恐いことなんて何もないと思ったのです。
何事も冷静に対処できるのがいいかもしれないけど、楽しめないのなら意味なんかないよね。
そう言う意味で、私は毎日新しい発見がある生き方なら別に余裕がなくたって失敗ばかりだってかまわない。
一回しかない人生なのに退屈だと思ってる時間のが長いなんて如何なもんだろーか。
今日がどんな日か、運とか気分とか占いとか、ごちゃごちゃしている毎日だけどそれはそれで私は好きだし。好きだからもっと上(何が上で下かなんてのは人それぞれだけれど)を目指してみたい追い付いてみたい私が私だと胸を張って言いたい。
未熟な自分を養護するわけじゃないけど、完成したらその先は何もないんだとしたら欠けてるくらいが調度いいのかもね。
希望は欲で欲は欲を生み出して止まないから人は人生に飽きないで生きていられるような気がした。

それに気が付けたのは友達のお陰。
頑張ろうと思った。