(;_;)

すべてを投げ出した一日。

英語も、じいちゃんの治らない病気も、家族のことも、旅行のことも、学校も友達も何もかも。






一日中ぼぉっと過ごした。







私がじいちゃんの代わりに死ねばいいのに。








そしたら世界はもう少し綺麗になるのに。








(いざ自分の番となる恐怖)
(私は知っているつもりだったのに)







包丁が首に当たる日もあった。
剃刀が降り掛かる日もあった。
頸動脈が絞められる日もあった。

自分から死のうとした日は三度もある。







(なのになんで私は22年も生きた？)








最近、生まれてきたことは罪で、生きることは罰なのかと思う。








そう考えるほうが正しい気がする。
地獄がここなんじゃないか。
地獄でも幸せな奴がいるだろうし、天国でも不憫な奴はいるだろうし。








死ぬ、間際の、人間。

痩せ細って苦しくて痛くて、虚無に呑まれた暗い目。

手前が死んだほうがよくね？

そんな事を思った。








死にあてられたと気付いた。







楽しいとか嬉しいとか無くなればもっと冷静に歩を進められるのかな。


私の死因はきっと病死だと思う。長く苦しんで死ぬ。
殺されたり自死したりではない気がする。
子供の時喘息の発作の中見た天井をまだ覚えている。
あれと同じモノを見て死ぬと確信をもっている。



ならば今でもいいじゃない。


家族はバラバラ、やりたい事はやってきたし、やり残したこともあるけど、遣り遂げる保障もない。


一秒後に死んでもね、パソコンの中身とログが恥ずかしいくらいでね。



内定が無かったことになり、
葬式は身内だけでやって、
卒論の連名から私の名前が消えるだけだ。
死んだかどうかなんかきっと周囲の人間達には特に話題にも上らない。
私を覚えてる人、今の私を見て思い出せる人、両方を備えた人間は多分この世にはいない。

私が生きるはずだった時間を死にゆく人にあげられなければ意味はないんだけど。








自分ほど楽な人間はいないと思うよ神様？








今連れてったらガチで殺しに行くよカミサマ。








もぅなんもやりたくない。
たのしいもうれしいも見たくない。
ぜんぶいみがない気がする。

何にもいらない気がする。