全てが唯洩れている場所
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「…そう。じゃあこんなものは無意味よね」
艶っぽい笑みを浮かべて女は言った。
100ドル紙幣を摘み上げてひらひらと振る。一つ一つが嫌味ったらしい。
紙幣をぽいっと放る。紙切れ一枚、空中で不安定に舞う。
女はふ、と紙幣に息を吹きかけた。
ボ!
紙幣が突然引火し、ジジジ、と焼け焦げた臭いをさせて灰になる。
息を呑んで灰燼に帰したドル紙幣を見つめていると、女がふ、と笑った。間抜けな顔が面白かったのかもしれない。
「言ったでしょ」くすくすと笑いながら女。「私、竜なのよ」
ふうっと息を吐けば、そのまま炎が現れる。本当に炎を吐く竜のようだ。
「信じた?」
挑むような視線を受け流し唾を飲み込む。
そして私は、結局神妙に頷くのだった。
*
THE FREE TIME.
行き詰ること多数。明日の買出しに備えて今日は早く寝ます。
結局モチベーション次第。頑張るって口に出すとそれだけで頑張ってる気分になっちゃうからあんまり言わない方がいいんだなって思いますた。
最近オリジナル全然書いてないから何か書きたいな。
ここんとこ廃絶・ライトノベルで色々売っちゃった私だけどなんか書けるかなあ。
艶っぽい笑みを浮かべて女は言った。
100ドル紙幣を摘み上げてひらひらと振る。一つ一つが嫌味ったらしい。
紙幣をぽいっと放る。紙切れ一枚、空中で不安定に舞う。
女はふ、と紙幣に息を吹きかけた。
ボ!
紙幣が突然引火し、ジジジ、と焼け焦げた臭いをさせて灰になる。
息を呑んで灰燼に帰したドル紙幣を見つめていると、女がふ、と笑った。間抜けな顔が面白かったのかもしれない。
「言ったでしょ」くすくすと笑いながら女。「私、竜なのよ」
ふうっと息を吐けば、そのまま炎が現れる。本当に炎を吐く竜のようだ。
「信じた?」
挑むような視線を受け流し唾を飲み込む。
そして私は、結局神妙に頷くのだった。
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結局モチベーション次第。頑張るって口に出すとそれだけで頑張ってる気分になっちゃうからあんまり言わない方がいいんだなって思いますた。
最近オリジナル全然書いてないから何か書きたいな。
ここんとこ廃絶・ライトノベルで色々売っちゃった私だけどなんか書けるかなあ。
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