全てが唯洩れている場所
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苛苛しちゃうんだけど。なんでかな。理由が無い。でも感情は強くない分長続きする。
理由は複合的だなとおもう。そりゃ、生きてりゃ色々あるわけで。
勿論墓まで持ってくような事もわんさかあったわけで。
考えすぎて頭がブツンといっちゃいそう。
自信と虚勢と昔の私がぐるぐる回っている。
話し方も話題の内容も歩き方も体形も努力してかえられるモノは全部変えた。
いつまでも自信が無い自分が嫌だったし、馬鹿なことやって一人ぼっちなのも嫌だった。でも何より、自分が掃き溜めみたいなグループにいたくなかったっていう。
どのグループにも馴染めなくて、一人も嫌だ。そんな人と一括りにされるのが我慢できなかったから時間をかけて全部変えてやった。
変わらなかったのは諸所のパーツと思考ぐらい。
今、違う名前でも同窓の子が気が付かない自信がある。
昔、すごく可哀想な子がいた。
可愛くも無く、器量も無く、猫背で視力が弱くて自分に自信が無かった子。
でも一丁前に恋はするからよくからかわれてたし、私もからかう方だった。イジメに近いことも馬鹿だったからやってたと思う。
私の自論では、自分に自信が無い奴は他人の人生に関わってはいけないから。今でもそう思うときがある。好きなら気をひけ、綺麗になれよと思う人は沢山いるわけで。
兎に角彼女、短期バイトの最終日の今日、話しかけてみた。
名前を見たときに、自分と同じように他人に負けずに自分を磨き自信を持って笑っていて欲しかった。人は変わると思いたかった。
でも彼女は中学の時と全く変わらない風貌で全く変わらないものを着ていて独り落胆したんだ。
うん。悲しかった。すごく悲しかった。
私「あんまり変わってなかったからすぐに分かりましたよ」
彼女「一応化粧はしているんですけどね」
化粧、ね。
因みに今日の僕はすっぴんだったぞ。
基本的に私はぐうたらだから化粧だって必要最低限しかしないけど、君のそれよりはマシに出来るぞ。
確かにバイトにお洒落は必要ないとは思うがね。事実私も毎日ろくでもない格好だったわけで、人のことは言えないんだけど。
思うに、化粧じゃないんだ。
あなたのそれは、心に問題があると思う。
私だってコンプレックスはあるし、いつも不安と焦りを感じて生きている。けれど、自分はその空欄の部分を一生懸命埋めようと今かなり努力をしていると思う。
それは食事制限だったりアルバイトだったりサークルだったり英語だったりする。辛いことも今日みたいに嫌な事ばっかで泣きたくなる日もある。
でも私は毎日笑うし、胸を張って背筋を伸ばしていようとしている。
もしここで私が自分とその子の違いを列挙することで自分を褒め称えようとしていたらもっと酷い事を書いているんじゃないかなあ。
私とその子は殆ど立場が同じだった。
寧ろ私は余所者で、彼女は地元民だった。
彼女の方が成績が良かった。
資格や勉強で頑張っているのかもしれないからあんまり言うのは良くないけれども、そのバイタリティをどうして多方面に向けられなかったんだろうと思うと、自分も実は何にも変わっていなくて、ただ自分でおごり高ぶっているんじゃないかとも感じられてきて悲しくなってきた。
努力して変えられる事なんて沢山あったのに。
私みたいに肥満でもなかったんだから、着たいと思う服は着ることが出来るだろうに。
私なんかよりずっと変わるチャンスを簡単に掴むことが出来たのに君は、
彼女は私に「忘れるな。あんたもこっち側だ」と無言で語りかけてきていた。
「どんなにいきがっても、所詮日陰のじめじめした所で生きるしかない」と。
話しかけなきゃ良かったのかもしれないけど、そうしなきゃと思ったんだよ。
それは私が忘れちゃいけないことだな、って思ったから。
生まれてずっと誉めそやされて育ってきた人間には無い、擦れてひん曲がったモノを、簡単に捨てないようにと彼女は言いたかったのかもしれない。
今も彼女とは全く親交を深めたいとは思わなくて、他人からそう思われるなんてどんな人格だよとも思うけれど、彼女の存在もまた私の中で大きな楔になるような気がする。
捨ててはいけない。
忘れてはいけない。
でも、前には進もう。
僕と君は似ているけれど、同じではないのだから。
理由は複合的だなとおもう。そりゃ、生きてりゃ色々あるわけで。
勿論墓まで持ってくような事もわんさかあったわけで。
考えすぎて頭がブツンといっちゃいそう。
自信と虚勢と昔の私がぐるぐる回っている。
話し方も話題の内容も歩き方も体形も努力してかえられるモノは全部変えた。
いつまでも自信が無い自分が嫌だったし、馬鹿なことやって一人ぼっちなのも嫌だった。でも何より、自分が掃き溜めみたいなグループにいたくなかったっていう。
どのグループにも馴染めなくて、一人も嫌だ。そんな人と一括りにされるのが我慢できなかったから時間をかけて全部変えてやった。
変わらなかったのは諸所のパーツと思考ぐらい。
今、違う名前でも同窓の子が気が付かない自信がある。
昔、すごく可哀想な子がいた。
可愛くも無く、器量も無く、猫背で視力が弱くて自分に自信が無かった子。
でも一丁前に恋はするからよくからかわれてたし、私もからかう方だった。イジメに近いことも馬鹿だったからやってたと思う。
私の自論では、自分に自信が無い奴は他人の人生に関わってはいけないから。今でもそう思うときがある。好きなら気をひけ、綺麗になれよと思う人は沢山いるわけで。
兎に角彼女、短期バイトの最終日の今日、話しかけてみた。
名前を見たときに、自分と同じように他人に負けずに自分を磨き自信を持って笑っていて欲しかった。人は変わると思いたかった。
でも彼女は中学の時と全く変わらない風貌で全く変わらないものを着ていて独り落胆したんだ。
うん。悲しかった。すごく悲しかった。
私「あんまり変わってなかったからすぐに分かりましたよ」
彼女「一応化粧はしているんですけどね」
化粧、ね。
因みに今日の僕はすっぴんだったぞ。
基本的に私はぐうたらだから化粧だって必要最低限しかしないけど、君のそれよりはマシに出来るぞ。
確かにバイトにお洒落は必要ないとは思うがね。事実私も毎日ろくでもない格好だったわけで、人のことは言えないんだけど。
思うに、化粧じゃないんだ。
あなたのそれは、心に問題があると思う。
私だってコンプレックスはあるし、いつも不安と焦りを感じて生きている。けれど、自分はその空欄の部分を一生懸命埋めようと今かなり努力をしていると思う。
それは食事制限だったりアルバイトだったりサークルだったり英語だったりする。辛いことも今日みたいに嫌な事ばっかで泣きたくなる日もある。
でも私は毎日笑うし、胸を張って背筋を伸ばしていようとしている。
もしここで私が自分とその子の違いを列挙することで自分を褒め称えようとしていたらもっと酷い事を書いているんじゃないかなあ。
私とその子は殆ど立場が同じだった。
寧ろ私は余所者で、彼女は地元民だった。
彼女の方が成績が良かった。
資格や勉強で頑張っているのかもしれないからあんまり言うのは良くないけれども、そのバイタリティをどうして多方面に向けられなかったんだろうと思うと、自分も実は何にも変わっていなくて、ただ自分でおごり高ぶっているんじゃないかとも感じられてきて悲しくなってきた。
努力して変えられる事なんて沢山あったのに。
私みたいに肥満でもなかったんだから、着たいと思う服は着ることが出来るだろうに。
私なんかよりずっと変わるチャンスを簡単に掴むことが出来たのに君は、
彼女は私に「忘れるな。あんたもこっち側だ」と無言で語りかけてきていた。
「どんなにいきがっても、所詮日陰のじめじめした所で生きるしかない」と。
話しかけなきゃ良かったのかもしれないけど、そうしなきゃと思ったんだよ。
それは私が忘れちゃいけないことだな、って思ったから。
生まれてずっと誉めそやされて育ってきた人間には無い、擦れてひん曲がったモノを、簡単に捨てないようにと彼女は言いたかったのかもしれない。
今も彼女とは全く親交を深めたいとは思わなくて、他人からそう思われるなんてどんな人格だよとも思うけれど、彼女の存在もまた私の中で大きな楔になるような気がする。
捨ててはいけない。
忘れてはいけない。
でも、前には進もう。
僕と君は似ているけれど、同じではないのだから。
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