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全てが唯洩れている場所
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カポエラ、最近行っても休みなんだよね。お知らせ無いのに…なんだかな。


今日はお客さんほとんど来なかった。死ぬかと思った。
ケーキが有り得ない余り具合ですげー心配だよ…いつもかなり沢山準備するから全く出ないと勿体ない。
誰もいない店で一人、色々考えたけど、『技術屋として生きたいなら技術を研け』という技術屋の一言を思い出して、自分が何をすべきか、何をしているのか、なんとなく分かった。
技術屋になるかは分からないけど、ね。
取り憑かれたように(見えるらしい)パソコンと向き合っているのは、親としては嫌みたい。オタクみたいだもんね。オタクなんだけど。
親に拒絶されると手放してしまう悪いクセが私にはあります。イイコチャンでいたいのね。でもこれは手放しちゃいけない。
親が私の全てじゃないはず。私は親の人形じゃないはず。言い聞かせてもやっぱり不安になる。時々めちゃくちゃにしたくなる。
理想を押し付けられてるわけじゃないんだけど、黙って指し示されている感がどうしても拭えない。
普通に生きるつもりだし、別に精神疾患を言い触らしたりもしないよ。
一人で働く日は気分も穏やかだしねぇ。
誰かといるとオリコウサンの答えしか出てこない代わりに腹の中は放送禁止ワードばっかりでギャップに自分が苦しいんだよ。
みんなすげー優しいもん。気持ち悪いくらい。雨振ってるったら傘貰っちゃったりさぁ、昔のデブスな私には絶対やらないでしょって事が普通に起こる。(今はデブが治ってただのブスだけど^^)
知ってるから。それが純粋な善意じゃない事くらい。
醜いと空気扱いするのもさ。
なんて恐縮しながら思ってんだけどね、実は。
厚意はありがたいんだけど、どうしても警戒しちゃう。家族にもそう。今更アンタの人生だから、とか言われても信じられないです。
裏腹にまだ家にいろとうるさい。
檻を開けて首輪を付けるようなね。むかつく。
自分の殻に閉じこもりたいよー。でも発狂した親に殺され掛けるリスクがでか過ぎる。
本当はさ、誰かに話を聞いてもらう方が精神安定への近道なんだと思う。
みんな、いつでも言って!って言ってくれるんだけども。
申し訳なさすぎて出来ません。誰が私の下らない話に付き合ってくれるのさ。
親は私を捌け口にするけど、話を聞いて良いほうへ持ってくってのは、相当疲れることなんだよ。
まぁ普通は、きっと普通は自分の娘に離婚したいとか死にたいとか殺したい早く死ねとか言って同調を求めて来たりしないんじゃないのかな。
分からないけど。
自分の感覚も大分疑う。感受性を疑う。当たり前に自然に感じるはずの気持ちもよく分からない。怒っていいのか、とか、喜んで良いのか、とか。そっからもう自信無いな。

なんか、アタシの替わりに自律型プログラムの人工知能とか開発して、アタシそのものを全自動化出来たらいいのにね。
誰が困るのか?どっこい誰もがハッピーになるじゃんか。
そんでアタシは皆に知られないでひっそり消えるの。

あとは私が残したプログラムが私の人生を処理するのさ。

『五百蔵ライカ』がいれば黙って世界は回っていくんだもん。
自殺や自棄や発狂は周りに迷惑がかかる。
静かに舞台袖に捌けるにはどうすれば良いのか、そればっか考えてる今日このごろ。
でも刃物と対峙したときの恐怖は消失願望を消し潰す程なんだよ。
アレがなくなるといいんだけどね。怒るとか喜ぶは直ぐどっかいっちゃうけど、怖い、はなかなか消えてくれません。
そこで諦められたら変われるかもしれないよね。
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