ジャミングザハミング

築地、初めて行きました。心なしか生臭い気がした。…偏見？
某新聞社のセミナーだけど、やっぱり志望高い人の食らい付き方は記者さながらだよね、と思いました。俺なんかギリギリまでタリーズにいたけど。
傍から見てるとライカは記者が向いてると至る所で言われます。でもマスコミで一番キツイ仕事だと思うのよね。新聞記者って。毎日だし事件はいつ起こるか分からない。編集も毎日深夜の仕事。
事件の現場に居合わせられて普段会えないような人とお話が出来る。現場でリアルを見ることが出来る。
たしかに魅力的ではあるんだけど…体が弱いからね。迷惑かけちゃうと思う。

私の場合、記事って言って思いつくのは自然災害か事故か事件なんだけど、友達の中で記者志望の子は生活に密着した取材がしたいとか言ってたなぁ。
なんか、明るいよね。元気になる記事だ。
私は『自分が』知りたいことばっかり追い掛けそうだな、とふと思った。でも読者のニーズと自分のやりたいことが合致する可能性は低い。
私は自分本位で世界を捉えているけど、報道はそれじゃ駄目なのかもと今日のセミナーで考えたりもしました。
少なくとも世論を作りたいと考えていない会社では私は役立たずだ。
『知りたいと思う人ありきの報道』って言うのかなあ。
独自の目線で切り開く見えないものって事に関して言えば非常に興味深いですよね。実は～な話は万国共通人類が好きなものの一つかなって。
ただ本当にプライベートが無いのはなあ。出世すれば捻出できるってワケじゃない。ずっとずっと、辞めるまで続くのかもしれない。
結婚するつもりがない私だけどさすがにちょっと迷う。
大体、高いスーツなんて着られないしお洒落も控えめじゃないと駄目だろうし…うう～ん。(←金の掛かるお洒落好き)
テレビほどやらされてる感が無い気がしたけど、とにかく自他共に『キツイ』って言われたら普通、ビビるわい！


『世界へ行きたい』は『世界で○○がしたい』に変わりつつあるって実感した。
自分の軸が形を帯びてゆく。
そのためなら辛いのもいいけどね。


まあまず文章能力が無い人は門前払いだってェ話よ。