私には可愛い笑顔も純真な心もないけれど。

…「話をはぐらかしてばかりいるな」
「そう？」
「そういう態度はあまり君のためにならない。君と、君の大切な彼女にも」
「なるほど。―――ちゃんと真面目に聞くしかない訳ね」
「そういうことだ」
「どういうこと？」
「チェシャーキャットか君は」
「『我が息子よ、ジャバウォックに用心あれ！
　喰らいつく顎（あぎと）、引き掴む鈎爪！
　ジャブジャブ鳥にも心配るべし、そして努（ゆめ）
　燻り狂えるバンダースナッチの傍に寄るべからず！』」
「いい加減にしろ」…



じつはお目見えしないだけでなんかちょぼちょぼ書いてたりします。
年末に仕上がればいいやーみたいなやつ。長いの。多分。
そんなわけで今いそがしーってば、忙しい毎日。
でも充実してます。
この歳になってもまだそんなこっ恥ずかしいことやってるんだけど、まともな趣味や有意義な時間や勉強や、そんなもんばっかやってらんない。


私は小説書き。
―――楽しいって思ったらオレの勝ち。