I did.

最近夢中になるくらいゲームがしたくてしょうがない。
腕が痛くなるまでやりたい。


でも、やりたいときにやれない。
うちの家族は他人の好きなものにケチつけるの好きだから。馬鹿にされたくないなって。
何このガイジン。グロ、やだぁ。
高校の頃、言われるのいやで、夜な夜な起きだして本体にタオル巻いてヘッドフォンしてたわね。

最近また母親がわけわからないからすごいやだ。
わがまま、文句、逆ギレばっかりで疲れる。
あの人、他の人がシアワセだと怒るからね。
私が海外ドラマやカポエイラに夢中なのも気に入らないらしい。
自分で稼いだ金ですし、文句言われる筋合いない。
あんまり煩いから最近嫌いだ。ちょっと黙れ、うざい。
でも向こうもきっと同じだよ。生意気、うざい。って思っている。




淋しいといいながら誰との接触も拒む私。
なんかねー、自信ないの。お世辞も話し合わせるのもうんざりで。
薄っぺらなの。私は誰だっけ？ここに立つのは誰でもおなじ。私の代わりなんて、腐るほどいて。誰も、私でなきゃならない理由が言えなくて、自分にも分からなくて、不安なの。
ありきたりでしょ。きっと生きてるかぎり続く悩みなんだよ。

私でなきゃ、ダメだというモノを、私の手で、無くした。
イイコぶることで薄っぺらな人間になった。
こんなの私じゃないのに、甲高い鼻に掛かった声、愛想笑い、可愛い服。
誰かの所為にしたい自分の所為にして自分から逃げて他人の中で砂の山を積み上げている。

誰になんて思われたいの。なんて言わせたいの。

自分への怒りが、自分を取り巻く環境をも拒絶する。
平坦な毎日、分かっている、誰かに話を聞いてほしい、誰かと分かりあいたい、言い訳を聞いて肯定して『あなたは頑張ってる』『あなたでなければ』と言ってほしいだけ。
だから拒絶する。私の中での『逃げ』から逃げるために。

救われない宗教を作り出したのは自分なのに。
自分で作った刺に傷ついて、自分で作った毒に冒されている。

淋しいって言えるならこんな事にはなってねー。
大丈夫。アタシの代わりは沢山いる。
大丈夫。アタシがいなくても世界は回る。

それが気に入らないから、ゲームもダチとつるむのもやめて一人で考えてる。
どうせ説明できないしね。難しいところだ。



だけどここで書いちゃうのは、やっぱり誰かに自分を分かってほしいからなのだ。
不完全自分。