King and Bird

昨日『王と鳥』を見てきました。
公式サイトはコチラです。
ttp://www.ghibli.jp/outotori/
古い映画なのですがとても良かったです。
シュールレアリズムとクラシックと、ＣＧが無くてもワイヤーアクションが無くても素晴らしい映画というのは矢張りあるのですね。

ストーリーは公式サイトを見てもらうとして。
渋谷のシネマアンジェリカでの公演は今日で終わりだったようです。
画質は悪いけどＤＶＤが出ているそうなので気になる人は借りてみるのもいいっすね。
もし、の話。
あれがリアルタイムにあの時代に、『やぶにらみの暴君』ではない『王と鳥』が上映されていたらひょっとしたらアニメーション史が変わっていたんじゃないかなと思います。やぶにらみも見てみないとなんとも言えないけど。
宮崎駿監督が感化されるのが良く分かる作品です。随所に監督が目をつけたものが見られます。「こんなところに影響されたのか！」と思わず唸らせてしまうあたりが才能というか。笑
『何かを作りたい』と心の奥底で思っている人にとってはいい起爆剤なんじゃないかな、と。
フランス語だけど、その発音や韻は理解できなくても絵ととてもマッチしていて、フランス人が作ったからこれは面白いんだと思います。
昨日の日記の通り、学校帰りに友達と行ったのですが、見終わった後は二人で感動して放心状態でした。
本当に文句なしで『良かった』映画です。
ゲドがつまんなかった人は是非見てください。（ちょwwwwおまwwwwwww）