そして誰もいなくなった。

寝たのが９時で、起きたのが１２時で、まだ寝足り無いというか、横になりたいというか。
相変わらず気怠い毎日です。
でも、卒論も今のところ問題無く進んでるし、内定者研修もあんまりガリガリする気が失せた今、別にだらだらしてるからって何か言われる筋合いは無いもんね。
家族が苛々するのは愚弟の受験は一年じゃ終わらなさそうだって件についてだしね。
卒業式とか袴とか卒業パーティとか卒業旅行とか、すっかり忘れてた。
袴を借りる場所を探す、卒業旅行のパンフレットを集める、パーティ用のドレスは買うべきか借りるべきか。
楽しみじゃない予定は計画の時点から乗り気じゃないわけで。
旅行とか学割があってもシングルチャージが掛かるから相殺なんだと思うしね。
旅行、一人で行くって言うと大体びっくりされる。
誰かと行けるほど我慢強くないんだよ。本当はツアーですらなくていいんだけど。
静かに街を散策したいんだけどね。団体様ってなんか周りも自分もウゼェ(´Д｀)ってなる気がしてならない。
普通の人間からすると卒業旅行まで１人で行くこた無いだろって思うみたい。しょうがないだろぉ、友達と旅行に行くってことより行きたいところに行くほうが優先順位が上なんだから。
友達がいないわけじゃ…いないけど、全くいないわけじゃなくて、そこまで親しくない友達ばかりだからね。
授業がたまたま一緒だから、ゼミがたまたま一緒だから、卒論がたまたま同じチームだから、何となく流れで付き合ってきた感じ。

念のために言えば。
友人たちが嫌いなわけじゃないのです。向こうも私が嫌いではないと思う。ただあまり好ましくは無いでしょう。
気分のムラがあって頑固で独断的なところ、臆病な性格が災いしてるんだよ。よぉぉぉく分かってるとも！笑
だから決して彼らが悪いんじゃない。常に非があるのは私自身であることは理解しているのです。
上手く付き合えないのも、話下手なのも分かってるから深入りしないように気を付けている。だから深い友人が出来ない。それについて淋しさを感じないと言ったら嘘になるけど、ちょっと諦めてるところはあるかも。それはどんなに頑張っても身長が伸びないのと同じで、諦めて受け入れて生きてくしかないものなんだと思うの。
念のため終わり。

思い返してみればそんな付き合いばっかりだったなあ。
私の場合、自分が楽しいと感じる時は大抵周りの人がもの凄い遠慮して合わせてくれてるんだと思います。
女子校は群れをなさないとまともに生きていけない世界。でもどこのグループにいたのかって聞かれたら、今は答えられない気がするよ。
大学は大事な友人を見付ける場所だと言われるけど、私にとってあっても無くても同じだった。
勉強も、人間関係も。留学やダイエットや資格は学校が無くても出来たことだし、就活のために大学を利用したというのが正しいのかもね。勉強は楽しかったけど、何かが出来るようになったのかと聞かれると、難しい。
当初の目的通りに学位取得するわけだ。

四年間で色んな考え方が変わったし世界も広がった。色んな事が分かった。
それだけで私は満足なんだけどね。

体裁を加味すると人間性が著しく低下した気がしないでもない。笑

パーティも式も旅行も無くてもいいんだけどな。パーティは行ってもつまらないだろうしね…。ああいうところは、それこそべったりの友人がいないと駄目でしょ。私はゼミですら教授担当なんだから。
あーでも旅行は行きたいな。金が無いけどな。スペインとフランスとイタリア。映画のような美しい町並みや美術館や建造物。住んでる人たちとも話してみたいけどツアーなら難しいだろうな。(旅行先だと人と話すのが好きになるマジック)
ま、ここまできたら最後まで体裁なんか気にしないでシングルチャージしますよ。フフフ。