チックスとダワワ

もうすぐ例の日が来るのか。常々思うのだけど、バレンタインデーとホワイトデーは逆でいいと思う。
先にくれ。そんでそれに見合った代償チョコを送る、というシステムの方が平和的というか自然の摂理に則っているというか。

やはりバレンタイン企画はジルディで行くしかないよなあ。

という話なんですが。
これを考えていて思いついたネタ。

ダンボール箱二箱はクダラナイであろうダンテ氏は、まとめて某所に宅急便としてチョコを一掃。次の日、電話が来るのです。
彼から。


いやーほらあんなに食えねーからお裾分けだよ。
どうせ姉ちゃんからしかもらえなかったんだろ？遠慮すんなよー。
あーあー怒んなって！事実だろ。
兎に角！あんなもん律儀に食ってたらこの業界で生きてけないんだよ。
ギャーギャーうっせーなお前も。餓鬼なんだからそれくらい嬉々として食えって、もう…。
お前も要らないんだったら聖火の中でも突っ込んどいてくれ。なんか面倒くさくなってきた。じゃあそういうことで、はいはいまたなー。



受話器の向こうの新主人公。勿論チョコは一つ。お姉ちゃんから。
ネロ君はモテそうにないなと、ね。
見た感じ思春期前の中学二年みたいな、女子嫌いのお姉ちゃん子。(限りない矛盾)
なんだ、私は主人公に何をさせたいんだ。

えーと、話を戻してバレンタイン企画。あっさりめで、出来たら。
だいたいそんな感じ。