しょぼーん

ハードのせいって言えばそれまでなんだけど、ＭＧＳもＤＭＣもあんまり表立って「売れた！！」って感じしなかったのよね。
最近のハードは「ネットが出来る」だの「○○がＤＬ出来る」だの凄く多機能なんですよね。
人はそれをパソコンって呼ぶんだぜ、ってメーカに言ってやりたいです。それはもうゲーム機じゃねえよ。
多機能は結構なんだけど普及しなきゃ意味無いじゃないか。
諸々が多機能化されてく昨今。
ネットが出来るゲーム機に音楽が聴ける携帯電話、電話が出来るパソコン、通信機能がついた湯ポットとか。
あんた達、なんでも突っ込めばいいと思ってるだろ！
近々そういう未来が来るとは思っていたけどね。疑問だったのは、『何処から参入して普及させるか』でした。
一番分かり易いのが多機能化が進むケータイ。あとパソコン。ネットワークってのは強いね。
予想外だったのはゲーム機(小型のね)の普及でした。ゲームって言うのは、俺は隠れてやるものだと思ってたんだよ、本当に。女性が電車の中でモンハンやっててもいい時代になったって事。いや、気にしない新人類がひっそりと増殖してるだけかしら。
夜中皆が寝静まった頃ＰＳ２にタオル巻いて音を立てないようにしてゲームしてた俺の青春。
時代は変わるんだよね。男も女もゲームおっぴろげても良くなって、ゲーム機自体にもゲーム以外の機能がついて便利になって。
アタシの好きな作品のようなものではなくて、もっと万人受けするような(100万本売れてるゲーム持ってきて万人受けしないとは言わないけど)お洒落なタイトルが増えていくのかな。。。と思うと何か寂しい。
脳トレもわんこ育てるのもいいけど、美文字もお料理もいいですけど、「だからゲームは身体に悪いんだ」って言われるような、高級ジャンクフードのような作品は何となく減った気がします。
ゲームする人自体が減ったというか、増えてはいるんだろうけど、ゲームを愛してくれる人が減った、というか・・・。
テレビの前にどっかり腰を据えてゲーム機の電源を入れるっていうカルチャーがもう絶滅寸前なんですよね。
ネットワークされているゲームならテレビよりパソコンだし、友達とやるなら小型機でいい。外でも出来るんだから。
私は、いいゲームは映画のように面白く、本のように愉しいと思うのです。
コミュニケーションの延長、或いは新しい手段ではなく。
ゲームの世界にまでしんどい対人関係を持ち込みたくない引きこもりの考えって言ったらそれまでなんだけどね。
ゲームって、キャラクター、シナリオ、グラフィック、音楽、システム、それぞれの部隊が必死こいて作って休日返上して頑張って死ぬような過酷な職場で完成させるんですよ。それを垂れ流す映画やテレビ番組とは違って、プレイヤーのことを考えて作らなきゃいけない。『動かす』人が別にいるって言う。
子供の頃、それが、凄いなあと、ずっと思っていた私。
スーファミしかなかったけど。
うん。
だからさ、
何が言いたいかって言うとさ。


おねーさん多機能なゲーム機についてけないよ・・・。


って事なんだけど。(今更ＭＧＳの１と２を買おうとしている時点でアウト)
ＰＳ３がこけたお陰でＭＧＳの４の話題が全く入ってきません。ＤＭＣもまさかの主役交代でしょー。
もういっそパソコンの中にＰＳ３のソフト読むドライバつければいいのに。ＰＳＰのソフト入れられるモバイル作ればいいのに。纏めちゃえよ。お湯が出るＰＣとかさあ。フライドポテトが出てくる湯ポットとかさあ。
あるいはソフトの企画そろえちゃってＸ箱でもＰＳでもうぃでも一個のソフトでＯＫみたいなね。
そんでそれＰＣでも使えると尚いいね。
ああ、企画争いで戦争が起きるか。
もうＰＣ一個で何でも出来るようにしてくれ。ＯＰＳやったままメールできるようにしてくれ。
あっちゃこっちゃで作られていちいち買うこっちの身にもなれってのう。